フリーランスのエンジニアは会社や組織などには所属せず、自分自身の能力で仕事を行う個人事業主だ。決められた仕事を与えられる会社員などとは違い、自分で仕事を探し、案件を選ぶ。
仕事をする場所も、オフィスだけでなく自宅やカフェ、レンタルオフィスでも可能だ。勤務時間も決まっておらず、好きなときに作業をスタートさせ、好きなときに終わらせる。請け負った案件の締め切りまでに間に合えば、働き方は自由なのだ。
家庭があるフリーランスのエンジニアなら家族や子供のスケジュールに合わせて働いたり、海外を拠点にしたい人は外国で仕事をしても良いのである。ライフプランに合わせて、自分自身で何でも決めて良いのが魅力だ。
フリーランスのエンジニアは自分で仕事を見つける。黙っていても仕事が入ってくるのは有名なエンジニアや会社員時代から支持を多く集めたような人物で、大半のエンジニアは自分で探す必要があると言われている。
ホームページを開設して宣伝活動を行ったり、会社員時代の顧客に営業をして仕事を獲得するのが一般的だ。仕事が評価されればまた案件の依頼があり、次の仕事に繋がる。また依頼主とエンジニアを結ぶサービスもあり、それらに登録して担当者から仕事を割り振って貰うやり方もあるのだ。
パソコン1台で自分の能力を最大限発揮し、それに見合った評価を貰えるのはフリーランスのエンジニアならでは。自分はどこまで出来るのか、どの程度の技術をもっているのか確かめられる働き方でもある。